小説
小説っていう言葉自体は、君主や時の権力者が国家や政治に対する思い、志を描いたもの(大説)や、君主・権力者の命令で編集された、歴史上の物語や説話というものに対する言葉で、つまり、個人的な価値観に基づきより具体的にわかりやすく表現されたものと言われ、小論の言説という意味があります。
読み物というと、小説と物語がありますが、これには明確に区分訳がありました。
つまり、内容の結果によって次の展開が必然的に導かれて展開していくものが小説、それに対して、偶然の出来事が折り重なっていくものが物語というわけです。しかし、このような明確な区分けも現在では意味をなしていません。
小説媒体の広まり
活字文化の衰退が危機感を持って叫ばれていますが、ここ20年くらいの流れとしては、インターネットを媒体とした小説が広がりをみせてきています。
当初は、作家が自分のホームページで小説を発表するというような形もありましたが、最近ではそれもうすれつつあり、他方、2チャンネルから出てきた電車男のような、投稿サイトへの投稿という形をとった小説が広がりつつあります。
これは、リアルタイムに読者の反応が見て取れるという利点があり、小説を書く側にとってのメリットはいろいろと計り知れないものがあるようです。このインターネットを媒体とした小説は、現在ではオンライン小説と呼ばれ、数多くの作家がいろんな手法で自作の小説を発表しています。
好きな小説家〜赤川次郎
赤川次郎:福岡県福岡市生まれ。血液型はA型。桐朋高等学校卒業。
小説の一部 * 赤いこうもり傘 (1978年、ソノラマ文庫)のち角川文庫 * セーラー服と機関銃 (1978年、21世紀ノベルス)のち角川文庫 * 卒業 セーラー服と機関銃・その後「卒業」 (1987年、カドカワノベルズ) * ひまつぶしの殺人 (1979年、カッパノベルス)のち角川文庫、光文社文庫 * 死者は空中を歩く (1979年、トクマノベルス)のち徳間文庫、角川文庫 * 死体置場で夕食を (1980年、トクマノベルス) * 幽霊から愛をこめて (1980年、集英社文庫) * 上役のいない月曜日 (文藝春秋、1980)のち文庫 * マリオネットの罠 (1981年、文藝春秋)のち文庫 * 毒 (1981年、集英社)のち文庫 * 裏口は開いていますか? (1981年、サンケイ出版)のち文春文庫 * さびしがり屋の死体 (1981年、角川書店)のち文庫 * 青春共和国 (1981年、徳間文庫) * 女社長に乾杯! (1982年、新潮社)のち文庫 * 晴れ、ときどき殺人(1982年、カドカワノベルズ)のち文庫 * 探偵物語 (1982年、カドカワノベルズ)のち文庫 * 一番長いデート (1982年、集英社文庫コバルトシリーズ) * おやすみ、テディ・ベア (1982年、カッパ・ノベルス)のち角川文庫、光文社文庫 * プロメテウスの乙女 (1982年、角川書店)のち文庫 * 殺人よ、こんにちは (1983年、カドカワノベルズ)のち文庫 * 霧の夜にご用心 (1983年、カドカワノベルズ)のち文庫 * 夜 (1983年、カドカワノベルズ)のち文庫 * ヴァージン・ロード【恋愛小説】 (1983年、新潮社)のち文庫 * 死者におくる入院案内 (1983年、ジョイ・ノベルス)のち新潮文庫 * 名探偵はひとりぼっち (1983年、角川書店)のち文庫 * 駈け落ちは死体とともに (1983年、集英社)のち文庫 * 愛情物語 (1984年、角川書店)- 1984年に映画化。→愛情物語 (1984年の映画) * 殺人はそよ風のように (1984年、光文社文庫)のち角川文庫 * ビッグボートα (1984年、光文社文庫) * さよならをもう一度 (1984年、角川ホラー文庫) * 白い雨 (1985年、光文社文庫) * 壁際族に花束を (1985年、小学館) * 死体は眠らない (1985年、角川書店) * 窓からの眺め (1986年、文藝春秋) * 禁じられたソナタ (1988年、小学館) * 殺人を呼んだ本 -私は図書館- (1988年、角川書店) * 追憶時代 (1988年、角川書店) * 湖畔のテラス (1988年、集英社文庫) * ふたり (1989年、新潮社)のち文庫 * 微熱 (1990年、講談社) * 黒鍵は恋してる (1991年、集英社) * クリスマス・イヴ (1991年、双葉社) * やさしい季節 (1993年、角川書店) * ネガティヴ (1994年、集英社) * ミス (1994年、読売新聞社) * 十字路 (1994年、双葉社) * いつもと違う日 (1994年、光文社) * キャンパスは深夜営業 (1994年、光文社) * サラリーマンよ悪意を抱け (1995年、新潮社) * 滅びの庭 (1996年、角川ホラー文庫) * 乙女の祈り(1996年、講談社文庫) * 赤頭巾ちゃんの回り道 (1997年、双葉社) * めざめ (1997年、新潮社文庫) * くちづけ (1997年、角川書店) * 作者消失 (1998年、カドカワ・エンタテインメント) * 家族カタログ (1998年、角川書店) * 試写室25時 (1998年、集英社) * あなたも殺人犯になれる! (1999年、角川書店) * 明日なき十代 (1999年、廣済堂出版) * 恋占い (1999年、新潮社) * 回想電車 (1999、集英社) * おやすみ、夢なき子 (1999年、講談社) * 秘密のひととき (2000年、集英社) * 乳母車の狙撃者 (2000年、主婦と生活社) * 晩夏 (2000年、新潮社) * 迷子の眠り姫 (2000年、中央公論新社) * 幽霊の怪 (2000年、角川書店) * そして、楽隊は行く (2000年、マガジンハウス) * 友に捧げる哀歌 (2001年、主婦と生活社) * 二重奏(2001年、講談社) * 校庭に、虹は落ちる (2002年、新潮社) * メリー・ウィドウ・ワルツ (2002年、講談社) * 白鳥の逃亡者 (2003年、日本放送出版協会) * 友よ(2003年、カドカワ・エンタテインメント) * 今日の別れに (2003年、角川書店) * さすらい (2004年、新潮社) * 鼠、江戸を走る (2004年、角川書店) * 森がわたしを呼んでいる (2004年、新潮社) * 落葉同盟 (2005年、カドカワ・エンタテインメント) * 国境の南 (2005年、双葉社) * 悲劇のヒロイン (2006年、ハルキノベルス) * 夢であいましょう (2009年、朝日新聞出版)